2008.07.24 祝島私景
大阪ニコンプラダにて『祝島私景』という写真展に行ってきた。
※日時とか場所とか詳細は「UrauraNews」にUpしていますのでそちらを参照してください。

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50点くらいはあったかと思う。
すべてモノクロでタイトルも言葉もなくてしごくシンプルに写真のみが展示されてる。
えべすの1号、2号、3号(さとしくんのブログ風に表現すると)が肩を組んで笑ってる写真があって、そのノビノビとした表情は、やっぱり写真でしかとらえられないと思う。その写真がいちばんぼくは好きだった。

空気の清涼感や厳しさや過去の哀愁みたいなものが感じられて、モノクロ独特の光と陰が祝島の存在感を引き立ててる。誇張をあまり感じさせない自然な写真だけれど、でも、作為はある(そもそも色のある世界をモノクロで撮ること自体が作為的だけど)自分の被写体をきちんと写しとったのはすごいと思う。常に新しいものを発見しようとする意識が大切なんだってことを教えてもらったような気がした。
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UrauraPhoto

日本でデモを行う場合は、祝島といえども道路交通法及び県(または市)が定める公安条例に従って警察などに届け出る必要があるわけで、2005年、6月15日に900回に達した祝島の原発建設反対の「月曜デモ」は来月(6月14日くらいかな)、ついに1000回を数える。高齢化が進むにつれて、デモ行進するコースは段々や急な坂道を避けて距離は短くなり、参加者も少なくなったけれど、小さな島の大きな怒りが1000回というデモの回数に表れてるように、情熱は失ってはおりません。

「月曜デモ」は島民が週に一回、顔を合わせて近況報告しあったり、
デモとは関係ないような話題をペチャペチャ話したり笑ったりしながら、
散歩気分で日ごろのストレスを発散させる場としても活用?している。
ときにはいかにも祝島的なプロテストソングを歌いながら練り歩いたりして、
そんなアンビバレントなデモの風景に時の流れと根の深さを感じます。

関連記事→原発反対デモ行進の日(氏本農園・祝島だより)
2007/5/20・・・
三浦の沖にホクレア号の姿を確認したときの感動は忘れません。
祝島沖に現れた<ホクレア>を島の高台から眺めてた。とても幸せな気分でした。
プレイバック→ホクレア、来島! 櫂伝馬と祝島の海で舞う(祝島市場ホームページ)

自然破壊、自然破壊って言うけれど、自然は破壊されたことなどないのです。
自然破壊と言いながら、いつも破壊されているのは人間文明だ。

いくら海の上で頑張ったって、海は評価しない。
ただ滔々とそこに流れているだけです。

海の上ではひたすら自分と向き合う。
自分の心がどこにあるか確認する。

今の子供たちは情報をたくさん持っていて賢いけれど、
自分と向き合う時間がない。だから感性が出てこないのです。

by白石康次郎
祝島未来航海プロジェクト アースディ東京2008 アピール

■ 祝島は瀬戸内海南西部に浮かぶ周囲12Km、人口500人の小さな離島です。万葉集に詠われ、千二百年続く「神舞」神事を継承しながら現在に至っています。小さな離島が「神舞」を継続できている地域力は、瀬戸内海の豊かな生態系に支えられた高品質な農水産物の生産が支えてきました。

■ しかし対岸4キロメートル地点での中国電力上関原子力発電所建設計画に伴う海中ボーリング調査、及び計画が実施された場合の海面埋め立て、放射能を含む膨大な量の温排水の放流など、甚大な環境汚染や温暖化で瀬戸内海の豊かな生態系〜農水産業の生産基盤〜は壊滅的な被害を受けようとしています。

■ 原発を推進する側は、CO2を排出しない原発は地球温暖化の抑制に有効な発電システムだと、マクロ的論法で建設を進めようとしていますが、ミクロ的な地域生態系を破壊するシステムがマクロ的には地球の生態系を守るという論理には根本的な矛盾があります。

■ 現在の地元上関町政も原発財源を得るため原発推進の立場ですが、祝島は原発財源に依存しない、農水産業を基幹産業とする経済的、精神的に自立した地域づくりを実践しながら原発反対の運動を進めるため、昨秋『祝島未来航海プロジェクト』を立ち上げました。

■ プロジェクトは従来島民やUターン者など現島民の90%の賛同を得て発足し、次世代に引き継ぐに値する「一流の離島」という目的地を目指します。航海するのは船に見立てた「祝島丸」、そして島民一人ひとりが役割を担う船員です。

■「一流の離島」の要件は、物作り産業が根付く(ものづくり)、島民の強い絆で結ばれた支え合う暮らしがある(くらしづくり)、島内だけでなく島外にも応援団として祝島に愛着をもち祝島に誇りをいだく祝島人を育てることのできる風土にする(ひとづくり)の、三つくりができることです。

■ この祝島未来航海プロジェクトは、決して祝島だけの固有問題ではありません。地域の豊かな生態系を守ることは全ての動植物(ヒトも含め)の多様性と生存環境を守ることにつながるだけでなく、高品質な国産農水産物の産地を守り育て、都会市民と完全に利益を共有することです。

■ なによりこの祝島未来航海プロジェクトにとって、節電で原発電力の必要性を減らしたり、豊かな生態系の恵みとして生産された祝島の農水産物を購入してくださる形の都会市民の参加が不可欠なのです。

■ SHIFT GREEN ! 貴方もぜひ祝島未来航海プロジェクトに参加してください。

Hさんからのメールより転載

祝島未来航海プロジェクトの発足(氏本農園・祝島だより)
祝島で目立つものといえば空き家。
朽ち果ててボロボロになってそのまま放置されてるのもあれば、
鉄筋コンクリートの立派な家が大きな置物のように佇んでたりしてる。
そして(目立つ・・・って言ったらいいのか、目立たないと言ったらいいのか・・・)とにかく人がいない。
ウロウロ歩いててもすれ違う人がいない。海と風の音だけが通過してく。

それでも桜は咲くのだっ

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帰りのいわいで1級下の松村のひろしくんに出会った。
彼も大阪からUターンして(柳井に)戻ってきたという。
いろいろ仕事とかの環境が変わってく過程での葛藤と決断だったと思う。
これからさらに生活環境も変わるだろうけれど、そんな不安や悲壮感を微塵も感じさせないひろしくんの明るさに救われるし、身動きできないワタクシからみれば、その行動力がちょっぴりうらやましくもある。


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さして変化の無い日常、そうした場所にも確実に季節は巡っていて、そのしるしとして咲く桜。


祝島メシ

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あおさ汁だけでごはんが3杯は食えるかも。